レガシーコードとのつきあい方

投稿者: | 2015年1月23日

レガシーコード改善ガイドという本がある。

この本が言っている”レガシーコード”とは「テストのないコード」のことだ。

日本のITエンジニアで一番多いのが、業務システム関係の人たちだと思う。

そういう仕事をしていると、混沌としたソースコードを読み解いて、適切な変更を加えなければならない羽目になることが多い。

オブジェクト指向について初めて勉強したときは、これでコードがメンテナンス性の高いものになり、仕事もずいぶん楽になる!と思ったものだけれど、実際はそうなっていない。

構造化すらできていないものに出会うこともしばしば。

基本的に、構造化、オブジェクト指向、イベントドリブンの3つすら正しく使いこなせていないんだな。

 

IT業界はいまや学生が就職したくない業界になってしまった。

何を変えていけばいいのか?

「とにかくこの仕事を終わらせないと!」の空気に飲まれている現場。
それが終わったって次の「これを終わらせないと!」が待っているのに。

下請けの割合が高い会社ほど、こういう体質になっている気がする。
意識を高く保っているつもりでいても、結局は「他人の物」を作っているわけで。

これが自分の物であり、資産となっていくならもっと大切にするよね。

ソフトウェアテストのコードだって、未来の自分たちのためにせっせと書くんだろうな。

そういうことが、ソフトウェア開発現場の生産性向上を阻んでいるように感じる。