FX初心者がデモ取引をしてみてちょっとだけ分かったこと。Part2 レバレッジの意味

投稿者: | 2010年1月20日

レバレッジについて、勘違いしていたこと。
レバレッジが高ければ、値動きによって上下する値の幅が激しく、
儲かる時はより多く儲かり、損するときもその分だけ損をする、
そう思っていました。

ですが、少しだけ違っていました。

確かに、レバレッジを大きくすると大きな金額を動かせるので、
一度当たりの損益は大きくなります。
しかし実際のところ、損益の大きさはレバレッジの値に左右されてるのではなく、
取引額の大きさに左右されます。
レバレッジが400倍でも1倍でも取引額が同じ90万円ならば、損益は変わらない。

少し語弊があるかもしれないけれど、
レバレッジの値によって変わるのは、ダメージの受け方。

評価損がある状態で損益を確定するとき、
レバレッジ1倍の場合と100倍の場合に失う金額は一緒。
だけれど、同じ金額でもレバレッジが1倍のときと100倍のときでは、
証拠金に対する損害の割合が違う。

RPGに例えると、最大HPが500のときにくらうダメージ50と、
最大HP60のときにくらうダメージ50では、
その意味に決定的な差がある、という感じ。

HP500のときに受けるダメージ50は全体の10%だけれど、
HP60のときのそれは全体の83%にもなる。
もうステータス真っ赤。

こんな状態になると、強制的にタオルが投げられ、ロスカットがかかり、
損を抱えた状態で強制的に損益を確定されてしまいます。

レバレッジが低い場合は、まだ余力があるので、
その後、相場が自分の予想通りに動くのを待ち、
プラスの状態で損益を確定することができます。
一時的なピンチを乗り越え、チャンスを待つ体力があるのです。
プラスの局面を待って損益を確定することで、
さっきのダメージをなかったことにできます。

一方、レバレッジが高い場合は、83%ものHPを失ってしまうと
ロスカットで強制退場がかかり、戦闘不能状態となって、
その後のチャンスを待つことができません。

高レバレッジの取引は、LV1の状態で一発を狙って
メタルスライムやはぐれメタルを狩るようなもの、
そんなイメージです。

運よく、会心の一撃が連発で出れば物凄いことになる。
けど、メラ一発で沈む可能性も高い。
ベギラマされたら即死。

高レベルにとっても、低レベルにとっても、
メタル一匹から得られる経験値は一緒。
だけど、受けるダメージの意味合いは全く違う。
戦うなら、HPは多いほうがいい。
次の一撃で倒せるのに!という場面で死んでしまう状況を避けられるから。

高レバレッジ、低レバレッジの差はそんな感じです。

今後、取引額に対する証拠金の割合が法律によって制限されるようです。
2010年8月に2%、2011年8月には4%を維持するように変更されるとか。

取引額に対する証拠金の割合が2%ということは、レバレッジは50倍、
2011年8月に4%になった場合は、最大でも25倍までというように法律で規制されるということですね。

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